OODAとは?
OODA:ウーダは、アメリカの軍事戦略家であるジョン・ボイド氏が提唱したビジネスビジネスメソッドです。
OODAは、4つのステップに分かれており、「観察(Observe)」「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」です。
Observe:みる・・・情報の収集を行います。ここで、大切なのは、主観的にこれまでの計画に固執することなる、客観的にデータをとらえる事が大切。
Orient:わかる・・・仮説の構築、上記のデータをよみとり、今何が起きているのかを理解します。収集したデータが何を意味の状況判断を行います
※Orientって? 東洋、アジアの意味合いが強いです、語源からは東側の方角や太陽が昇るの方角を示しており、そこから動詞では「正しい位置に置く」となり、入社直後、小学校で行った「オリエンテーション(orientation)」や、「オリエンテーリング(Orienteering)」も仲間となり、上記の【わかる】=【仮説構築】となります
Decide:きめる・・・意思決定、どのような計画たて実行していくのかを決定します。
Act:うごく・・・実行する
PDCAとは?
PDCAサイクルとは、1950年代にW・エドワーズ・デミングが提唱したフレームワークとして、Plan(計画)→ Do(実行) → Check(評価)→ Act(改善)のプロセスを循環させ、品質管理などの継続的改善手法となります。
また、またややこしい話ですが、上記のDo、Actの違いはなに?って話となり、Actの主な意味は、行動、行為という意味で、DOと同じように感じます。
ここで、Do、Actの違いは、前のプロセスに関係します
まえのPlan(計画)を立てたのだから、DOの実行としてまずはやってみるの意味合いがあります。
Actは、前のCheckがポイントとして、最初のPlan(計画)とDo(行動)の結果との差」を埋めるCheckの作業を行う事により、再度の行動として、Act=改善となります。
PDCAとOODAとの違いは?
これまで恥ずかしい話ですが、よくデイリー(daily)で、PDCAサイクルを回す必要があると顧客へ話をしてました。
自身で話をしていて正直、違和感がありました、デイリーでプランを立てる???
ただし、長いPDCAサイクルでは意味がないとという事も理解していましたので、。
そこで、OODAの内容を理解したときに合点がいきました、これまで行ったした、デイリーでのPDCAサイクルは実は、OODAの事だったんだと!!
現場は、常に動いているので生データを確認し、仮説をたてて、関係メンバへ意見とミーティングし、意識決定し、実行する、まさにOODAですね
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